異常気象(仮)〜savaと総の交換日記〜
|
「…これはどういう事ですか、お爺さん!」 「こんな事だろうと思った」 子供の日ということで、春日道場に鯉のぼりを飾る手伝いに借り出されたはずが、何故か子供たちの前で模範演技をする羽目になってしまった2人。 や、ただ単に、稽古着姿の2人が描きたかっただけです(笑)
「先輩格好いい…」 「え?譲子ちゃん?何、その格好!!」 「おじいさまに、道場にくるならって着せられたんですけど。」 変ですか? こてりと首を傾げる姿は可愛らしいのだが。 着ている衣装が衣装なので、愕然とする。 着ている着物は太刀持ち姿…というかお小姓姿…というか、もっといえばお稚児さん… 「お祖父さん!!」 「可愛いセコンドがつけばお前達も真面目にやるかとおもうてな。」 「セコンドって、なんですか!」 怒るのぞみのよこで、のぞむが何も言葉を出さない譲を、心配そうに見つめる。 「譲ちゃん?どうしたんだい?」 「……………」 「譲ちゃん?」 「譲?」 のぞむに話しかけられてもぼーっと見ている譲に、のぞみと譲子も不思議そうに顔を見た。 じっと自分をみている譲を見て、のぞむがくすりと笑い、耳元でゆっくりと囁いた。 「ゆずる?」 「っ、せ、先輩!」 「あ、やっと気がついた。」 にこりと微笑まれ、譲が首まで赤くなる。 「どうしたんだい?ぼーっとして。具合が悪いわけではなさそうだけど。」 「いえ、その…………髪を上げたところって、初めてみたから…」 綺麗、と譲が呟いた。 「いつぞや上げてたよね。」 「まぁ、あの時は衣装も違いましたからね。」 文化祭での挨拶をいっているのだろう。 のぞみと譲子がボソリと呟くが、譲には聞こえていない。 赤い顔でのぞむに見惚れていた。 それを見つめ返すのぞむ。 「こりゃ、のぞむ!逃げるな!」 譲を抱えて連れ去ろうとしていたのぞむが、すかさずおじいさんに殴られる。 「さっさと手合わせせい。そのあとなら、好きにして良いぞ。」 「話せるな。じゃ、いくぜ、のぞみ!」 「ちょっとのぞむくん!」 慌ててよけるのぞみを見て、おじいさんがボソリと一言。 「ああ、勝った方には両セコンドから接吻を進呈だぞ。」 「お祖父さん!?」 驚く譲子に、あの二人にならかまわんだろう?と面白そうに言う。 「のぞみくんなら、兄弟みたいなものだから…構わないかな。」 譲子に申し訳ないけど、でも譲子もするならそれもいいなと譲が心の中で呟き、 「ん〜、まぁ、のぞむ兄さんなら…問題ないけど。」 譲なら気にしないだろうし、のぞむへの嫌がらせにもなりそうだと、譲子がひそかに思う。 二人がポツリと呟いた途端、目の前のバトルが険悪化した。 「うわ、先輩凄い!」 「はやっ、おじいさん、模範演技って言ってるけど、見えないんじゃ…」 「ほっほっ。独占欲が深いのは春日の血かのぉ。」 その日、春日道場ではいつまでたっても打ち合う音が消えなかったという。 ======== 決着ついたのかなぁ。 こうしてみると、二人ともそっくりですな。のぞみくんも凛々しいね♪ 終わって床にへたばってる二人に、お祖父さんが笑顔で「やはり、まだまだ子供だの。」とかからかわれてればいい。 最近sava様の絵を見るとなんだか泣きたくなる(切ないといいなさい)ものが多かったので、くすりと笑ってしまうのは嬉しいですv 下のも何か書こうとあがいて書けなかった… sava様宅の将譲も楽しかったですv 私の脳内で、あのあと本格的にセクハラに持ち込まれてました(笑) 胸囲を大きくされたりね☆
| ||
|---|---|---|---|
|
PaintBBS Server Ver.20050301
|
|---|