異常気象(仮)〜savaと総の交換日記〜
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一応、将臣ですー 文はまた後で。ひとまず絵だけ。
目の前を見慣れたお下げ髪が横切っていった。 いつもよりも軽く、蝶が飛んでゆくようにふわふわと舞うように。 彼女の通った後からは蝶の燐粉のように、隠しきれない甘い雰囲気が零れて落ちている。 ぱたん、と控えめなドアの音がして緑の残像が視界から消えた。 胸が痛まない、といえば嘘になる。 固い蛹だった頃からずっと見続けてきたのだ。 そしてそれが羽化するところも、蝶となったところも、ただ見つめ続けてきた。 小さな蛹から生まれたのは、綺麗な綺麗な緑色の蝶。 そして、その蝶は今ふわりと羽を広げて飛んでゆく。 あの蝶はこれから花の元へと行くのだろう。自ら甘い匂いをさせて花の喜ぶ顔を見るために。 「ただいま〜」 背後から近づいてきた、ぱたぱたと嬉しそうな足音に振り向けば、頬を高潮させた嬉しそうな顔が目に飛び込んできた。 その姿に思わず微笑が洩れる。どうやら蝶は花の機嫌をとることに成功したらしい。 「よ、ご苦労さん。起きてたか、アイツ」 「すごい寝ぼけてたけど。頑張って起きてたよ」 隣のクソ憎たらしい花の喜ぶ顔も眼に浮かぶようだった。 「で?・・・ほれ」 面倒くさそうに手を出せばその上に、ぽん、と小さな包みが乗せられる。 「はい、兄さんの分。泥団子」 「マジかよ」 「さあ?食べてからのお楽しみ」 繰り返されるいつものやり取り。 互いについ素直じゃない言い方になるのもいつもの事。 けれど渡された包みはきちんと綺麗にラッピングされていて、 受けとる手もぞんざいにはなり得ない。 「じゃ、私は学校に行くから」 「おう、行って来い」 「・・・自由登校期間だからって、ぐーたらするなよ」 「へいへい。これでも食って大人しくしてるさ」 「どうだか」 「行ってきます」 出かけてゆく後姿を見送って、将臣は譲子から受け取った包みを開けてみる。 そこに入っているのは、泥団子などではなく、丁寧に作られたチョコレート。 この最愛の妹は、いつも必ず甘いものを俺にもくれる。 忘れずに、おざなりにせず、丁寧に。 ぱくりとひとつ口に入れれば、台所で一生懸命作っていた譲子の姿がふわりと目に浮かんだ。 その甘い可愛らしい姿。先程の喜んで帰ってきた笑顔。 譲子は、いつも必ず甘いものを俺にもくれる。 この菓子を苦くなく味わえるその日まで、それはきっと変わらず。 「まだちょっと苦い、か・・・」 そう言って将臣はチョコレートをまたひとつ口に放り込んだ。 ◇ 将臣(将)編。 えーともう1話続くかな。ちょっと幸せにしてあげたくなってきたので。 オリキャラ出しても、OKでしょうか?女の子が少なくて・・・(汗)
傍観者的このごろ。反省だけはしております。 おなじく臣でオリキャラだそうかと思ってました。 被らないと思うけど、見てマース。 それ以前にかけるのか、私… 良い感じになってからぜんぜんかいてないから、そろそろのぞむの呪い電波がきそうだ。
後編・turquoise blue です どうしようかなと悩んだのですが、オリキャラ要素の強い子が出てきますので、 苦手な方は回避してもらおうと思いまして、別UPしました。 オウケィ!な方は下のアドレスをコピペして読んで下さいませ。 長いです。無駄に。はは、長文病。 http://www.geocities.jp/weatherglass_haruka/tur.html >総さま お帰りなさいですー。淋しくひとりで書いてました。劇団ひとりも真っ青。 臣にも幸せを! キャラは被らないとは思いますが、どうでしょうか。 臣だとどんな子が似合うかなあ?
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